ここでは釣りばねといえばコレ!っていうシリーズ「餌木図鑑」について説明するページじゃ!
餌木図鑑ができた経緯
まずは餌木図鑑ができた経緯じゃが、
ワシはいつもそうなんじゃが釣具屋で餌木を選ぶときに
「これはどうなんじゃろ?」とか「これも良さそうじゃのう」とか
あれこれ悩んでしまうのが常じゃった…。
そんな時やHPなどを見てもメーカーによって書いている情報もまちまちで、比較にはならない。
ってなると悩みは深くなるばかりで、餌木を買い続ける日々じゃった笑
これは何か一定の指標で比較するしかない!っと思いついたワシは
発起してYouTubeに比較動画を出すことになった。ってのができた経緯じゃ!
ちなみにじゃが、餌木図鑑は現状3.5号を基準に作っている。
これはワシが基本3.5号しか使わない(なかった)ため、他のサイズを持っていない。
ってのが一番の原因じゃが、今後もしかしたら他のサイズもやる可能性はある。
何の指標で比較するの?
そして比較する部分についてじゃが、これについては全部で9個。
1 飛距離
2 飛距離の安定感
3 コストパフォーマンス
4 ダート性能
5 カラーバリエーション
6 沈下速度
7 フォール角度
8 ステイ角度
9 餌木の重量
以上の9個じゃ!これには各項目にポイントを割り振った。それが…
以上の通りじゃ!
これについては色々説明したいので、各項目をこれから説明していくぞ!
飛距離について
最初は飛距離について、
〇使用するタックル
ロッド:セフィアエクスチューンS79M
リール:22ステラC2000SHG
ライン:PE0.6号にリーダーは3号矢引
〇計測要領
この測定では全部で5投して糸ふけをとった後の巻取り回数で測定する。
ちなみに22ステラC2000SHGの巻取り長は81cmじゃ!
っとまぁこんな感じの条件で測定する。
それと全ての餌木を同じ日に測定しているわけではないので
一応目安として飛距離の安定感が優秀な「エギ王K」を投げて
その飛距離がいつも通りかどうか確認したうえで飛距離計測している。
っとは言っても完全に正確な測定は出来んが、他との比較で飛距離の優位性の指標にしてほしい。
飛距離の安定感
これは特段説明するまででもないんじゃが、
要は5投した飛距離のうち、最長のものと、最短のものの誤差。
これは少ない方が高得点。まぁそのままじゃの!
コストパフォーマンス
これはやや問題ありじゃ!
なんせ各メーカーは、価格を公表していたり、はたまた謎のオープン価格だったりと
一定の指標で比較するのが非常に難しい。
一見Amazonの価格とかで比較すればいい。と思うかもしれないが売ってないことも多いし
また、プレミア価格で正確な価格と言えないものも多い。
そこで現状、HPの価格だったり価格.comだったりと一定の指標で比較できていない。
これについては大変申し訳ないが、どうすることもできないので参考程度にしてもらいたい。
ダート幅
これについては、目視での計測になっている。
っということで誤差は出やすいが5㎝単位とすることでそれも少なくしている。…つもりじゃ!
カラーバリエーション
これは記事が公開された時点でのカラーのラインナップを公開している。
シンプルに多いほど高得点じゃ!
沈下速度
これも少し説明が必要じゃが、基本的にはメーカーHPの数値を基準に
1m沈むのに必要な秒数を記載している。
中にはメーカーが公表していない餌木もあるので、その場合は他の公表されている餌木と比較して
それにより概ねの秒数を測定している。
しかしながらメーカーごとに恐らく測定した海水の比重が違うのか、肌感覚ではあるが同じ秒数でも差異があるように感じてはいる。しかしながらそうであっても基本はメーカーHPの数値を明記しているのでそこはご了承願いたい。
あと一番大事なことでポイントの付け方なのじゃが、
これについては遅ければ遅いほど高得点となっている。
正直これについてはポイントをつけるものでもないのじゃが、ランキングにする関係上
仕方なく順位をつけている。決して優劣をつけたランキングではない。
フォール角度及びステイの角度
この項目が飛距離と並んで、この餌木図鑑の醍醐味じゃ!
水中姿勢は釣果に直結する部分でもあるので、動画でも視聴率が最も高い。
少し脱線したが、この項目にはかなり力を入れているから
キチンと海に行って海水を汲んできて計測している!
そのため結構正確な海での姿勢になっていると思うぞ!!
しかしながら、これも得点がネックじゃ…。
これも正直点数はつけるべきではなかったが、一応角度がきつい順に高得点になっている。
これは完全にワシの好みで、フォールは一点をネチネチ攻めるのに効果的でステイはテンションかけやすいように水平じゃない方が理想かな?と思ったからじゃ。
しかしながら古くからの定石ではフォールは約45度の角度、ステイは平行浮きが理想と言われておるから、得点をつけるのであれば45度(ステイは水平)を基準に「±何度」っていうのが良かったかもしれん。これについては後悔している部分でもあるが、今更変えれんし了承してほしい。
力を入れた割に得点がめちゃくちゃじゃが、そこは許してほしい!
餌木の重量
最後は餌木の重量じゃが、これについてはほぼ全てのメーカーが重量を公表しているからその重量を記載している。一部公表されていないものは実測値を計測している。
これの得点については、重量が重い方が高得点。これは完全にワシの好みじゃ!
まとめ
以上の9個の指標(+総合得点)をランキング形式で公表しているのが「餌木図鑑」じゃ!
皆さんのエギングライフに少しでもお役に立てれば幸いじゃ!
ちなみにではあるが、このブログのほかにYouTubeでも動画公開しているから
聞き流すラジオ形式や動画形式が見やすいって人はそっちも見てみてほしい!
(YouTubeってボタンのリンクで行けます)
ってことで餌木図鑑の説明はこんな感じじゃ!