細部を見てみる
さてここからは細部を少し見ていこう!!
ここからはワシの溺愛のセフィアエクスチューンS79Mと比較していく。
本来はそれぞれの竿の性格上、全く比較する竿では無いんじゃが
これしかないから仕方ないのお!
まずは重量の細部じゃが…
しかしこうやって持ってみると
セフィアが100gでEGXが62gじゃから
その差は実に38g
差がないと言ったら嘘になるが
セフィアはバランスが良くその差は感じづらい!
っと言いたいところだったが
意外や意外この竿バランスもかなり良い
これはショートロッドを選んだことが良かったかの?
いつも使っている22ステラC2000SHGが170g
旧型じゃが重量は新型と一緒の19ヴァンキッシュC3000SDHが175g
ほぼ同じ重量でわしが良く使うこの2つのリールでは
どちらの竿でもリールシート中心から約7cmで零バランス
ここまで手元に近いと薬指と小指の間にリールを引っかけるワシの場合
ほぼほぼ零バランスの感覚で持てる!
ちなみにじゃがワシが持っている限りで
188gのアルテグラや230gぐらいの10ステラも試したが
少し近づく程度でそこまでは変わらんのう
流石に230gはこの竿の良さを消しそうじゃし
使うならやはりステラかヴァンキッシュじゃの!!
あとこのEGXは拘りがあって
リールシートの後ろをあえて軽くしているようじゃ
こうすることによって小さな荷重の変化に機敏に反応できるようになる
それを狙っての拘りらしいわい
開発の方は最初、宵姫天のように後ろを全部失くす計画だったらしい
流石にそれでは投げられんし無くなったようじゃが
感度に関する執念すら感じる
その上でこのバランスをキープしているというのは
これはもう恐らく恐ろしい感度じゃぞ!
これは早く使いたくなってくるわい!
更にもう一つ感度を爆上げする機構
この特徴的なリールシートじゃ
DPSを切ってカーボンパイプで繋げたような形状
これは前後に最小限のアーバーを使っているだけで
中が空洞になっているようじゃ!
そのことにより反響感度を最大限増幅させる効果があるみたいなんじゃ
これは自作のアジングロッド界隈で良く使われる手法で
これによる効果は抜群であると聞いておる
いやこれは何度も言ってしまうが楽しみすぎる!
意外と持った感じも違和感ないし好感触じゃ
ちなみにじゃが更に細部のデータじゃが
ティップの重量が8.5g、元竿52.87g
ガイドは結構多めで全部で9個
セッティングは4、4.5、4.5、4.5、5、5.5、6、8、16と径的には一般的
元径は細いと思ったセフィアが10.5mmなのに対して
更に細い9.6mmと超極細
そしてこのロッドはその名の通りソリッドティップで
ソリッドの長さは約32㎝で5番ガイドの所まで
あと宵姫もそうじゃったが
地味に嬉しいポイントとして元竿よりティップ側が5cm短い
これは破損しづらくて嬉しいのう!!
そして流石はメイドインジャパン
印籠継ぎはグググっと入っていく感じで超高精度に感じる
シマノの継ぎより感触はいい
あとこのTheがまかつ的なカラーリングは好みは分かれると思うが
ワシ的には結構クラシカルで気に入っている
どちらかというとセフィアの方が好みではあるけどの!
セフィアはどうすんの?
ってこんなこと言うと、
もうセフィアは用済みじゃんって思うかもしれんが
確かにEGXを触った感じ意外とシッカリしていて
もっとしなやかと思ったが結構ハリがある感じで
思ったよりオールシーズン使えそうな感じはするが
やはり深場や急流エリアは
当然と言えば当然じゃがセフィアに分がある感じ
小型青物で遊んでしまうときなどは絶対セフィアじゃしの
ってわけでセフィアを使わんとか言うことは絶対ない!!!
これは完全に名竿じゃし長時間のときは2本持っていく
逆にこの2本があればめちゃくちゃ遊べるわい!
具体的にワシの計画では
セフィアは今まで通り深場等のエギングやライトショアジギング
EGXは楽々エギングとキャロアジングで使いたいと思っている
これはこれからの釣りが楽しみじゃ!
決して使わないということは無く
これからもガンガン使っていくから安心しとくれ
って感じかの!
まとめ
いやこれまたいい買い物の予感抜群じゃ!!
早く使って皆さんに感想をお届けしたいのう。
今回は長く喋っただけあって、かなり濃厚な内容でいけたと思う。
購入を検討されとる人の参考になれば幸いじゃ!
ってわけで最後までありがとうございました。
次回実釣編もよろしくお願いします!!
全然売ってないのでEGXを張り付けています↓