②ベンディングの検証
続いての検証はベンディングの比較じゃ!
これは550ミリリットルの水を重りに使っている。
EGXアルティメイトのベンディングカーブ
これはやはりソリッドの穂先の柔らかさが分かる。
しかしそこからブランクへの繋がりがスムーズで意外と滑らかに繋がっているのが見て取れると思う。
持ち上げてみるとこんな感じでバット部分はまだ残っているし、かなりパワーがあることは見て取れると思う。
セフィアエクスチューンのベンディングカーブ
この竿が素晴らしいところが非常に分かる。
負荷に応じてそれに応じた部分が反応して柔軟に負荷を受け止めている。これによりあらゆる負荷に同じ力で対応できる竿になっている。
安心感はこちらの方があるように感じるが、これは精神的な先入観が大きいかの?
両竿の比較
最初のこの部分で反応する場所が違うことが分かる。
セフィアはベリー後半、EGXはティップ側から反応している。
そこからさらに負荷をかけていくと両方同じようなベンディングに変化していくが、セフィアはまだティップが生きているがEGXはティップは完全に仕事をやめている。
この場面はカメラの見え方によるかもしれないが、バットはEGXの方がシッカリしているようにも見える。セフィアの方は滑らかにレギュラーテーパーよりなカーブ。EGXはファーストテーパーな感じじゃのう。
最終持ち上げた感じのカーブではほぼ違いはない。
こうやって見ると意外とパワーありそうじゃろ?
こうやってならべてみると分かりやすいのう!
まぁベンディングカーブはこんな感じじゃ!
まとめ
最後まとめじゃが、このロッド使えば使うほど良いところと悪いところが両方ハッキリ分かってくる。良くも悪くも癖の強いロッドであることは間違いない!
軽さにより長時間楽にエギングが出来る一方、他のロッドが重く感じてしまうことや。
荷重変化の察知や反響感度による圧倒的感度を得る一方、アタリを取りにいきすぎて釣果が奮わなくなったり。
そのようにデメリットが表裏一体となる部分があったり。
2.5号などの軽量すぎる餌木は意外と使いづらいイメージとの相違であったり。
リールシートの緩みや飛距離の低下など、いわゆる構造上の欠点的な部分であったりとメリットやデメリットと呼べる部分は数あれど、やはりワシ的には最高のロッドであると結論付ける!
前回の動画では、オールマイティにどの場面でも使えるロッドではない。とも言ったと思うが、これは人によるところが大きい。ワシの場合はこの竿をこれからメインロッドとして使い続けてみようと思っている。
折れるなりイメージが更に悪くなったり、はたまた溺愛してしまったりそれは分からないが、これからの冬のディープエギングや春エギングを終えたら更に情報を出せると思っている。
このロッド出荷本数が少ないのか、今は1年近く待つ可能性もあると聞いているし手に入りづらいロッドではあると思うが、恐らくじゃが癖が強いこともあって中古市場には結構出てきそうな感じはする。
この竿に興味をもつ方に少しでもその情報が役に立てばと思っている。
まぁザックリいうとこのロッドはワシは気に入っていて、今後もガッツリ使い込んでまた情報だしますということじゃ!
まぁまとめになったような、なってないような感じじゃが現状はそんな感じじゃ!
最後に
っというわけで今回はここまで
今回はEGXを1か月使い込んでの感想ということでやってみたが、楽しんでいただけたかの?
さっきも言ったように今後もガッツリ使い込んでまた記事を出そうと思っとる。なのでブックマークなどをして気軽に待っていただけると幸いじゃ!
ってわけで最後までありがとうございました!!
次回もよろしくの!
まったのぉ~