仙人
皆さん どうもこんにちは
釣りねこ仙人じゃ!
本日も餌木図鑑やっていこうかの!
餌木図鑑って何?って人は
まぁ詳しくは「餌木図鑑とは?」を見ておくれ!
後半にあるスペック表はマニア必見じゃ!
本日紹介する餌木
第16回となる今回紹介する餌木は、これも結構リクエスト頂いたこの餌木
キーストン エギシャープ
20年以上の歴史を誇るこの餌木。細部のスペックはいったいどんな感じかの?
動画でサクッと見たい人は
基本スペック
以下メーカーページ引用。
2002年の発売からカラーや目玉は変化したものの、ボディー形状やバランスは変わらない。
変わらない理由それは、感度、ダート性能、沈下姿勢、操作感、飛距離、これらトータルバランスの良さがトップクラスであるから。
餌木のボディ素材から研究し、その他納得する素材を採用し、独自で製造できるものは全て日本で製造する。
そして、実用面ではエギングに求められるのは、動きとバランス、そして感度である。
キーストンでは特に感度は非常に重要であると考える。
餌木のわずかな変化をラインを通してアングラーに伝える事。これが餌木の感度である。
その感度にこだわったのがエギシャープである。
高密度の硬質発泡ウレタン素材を採用し、トータルバランスの良さから生まれる高感度のエギシャープ。硬質発泡ウレタンは高浮力でありながら高耐久。釣り人の要求に対応するには最適の素材である。
ただしその特性上製造がきわめて難しく、量産向けではないのである。
しかしキーストンでは長年の研究開発で均一で安定した生産に成功した。
これはものづくりを追求するからこそ可能になった。純国産の技術なのである。
カラー展開
カラーは2024年6月現在で32種類
サイズラインナップ
サイズは3.5号、3.8号
重 量
重量は3.5号が約17g
沈下速度
沈下速度は1m約3~4秒
価 格
価格は1540円じゃ!!
スペックの感想
この餌木は珍しい発泡ウレタンの餌木。
少し従来の餌木と比べると小さい餌木で、同じ3.5号と比べると5ミリほど小さい。
その点3.8号で比較するのがフェアなのかも知れんが、そこは一貫して3.5号でいこうと思う。
そこはご了承いただきたい。
ワシ自身エギングブーム初期ぐらいに少し使ったぐらいで、それ以来高額なこともあって使用はしとらんがめちゃくちゃ釣れた記憶はある。
プラ製の餌木ではボディ外面にプラがあってバランスに大きな影響を及ぼすが、発泡ウレタンは全体が浮力体となっていて非常にバランスと水噛みがいい。
その辺が感度、そして釣果に影響する印象じゃ!
少し語りすぎたがそろそろ飛距離を見ていこう。
飛距離
次は飛距離(飛距離についての細部の説明は…)
それでは測定開始じゃ!!
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測定終了
では結果を見てみよう!
計測の結果
最近のインフレ気味の結果を見ていると感覚が少し狂うが、これは17gの餌木としてはかなりの飛距離じゃぞ!
メーカーが飛距離もでるというだけの事はあるな!!
しかも飛距離の誤差が2.4mとかなり小さい!
安定感もかなりある印象じゃ。
しかし自重が軽いので、悪天候の際などは乱れるかも知れんのう…
にしても飛距離も最強の部類じゃな!!素晴らしい!
ではでは水中姿勢も見ていこうかの。
水中姿勢
続いて水中の姿勢を見ていこう!!!
詳しい水中姿勢についてはこちらをクリック★
フリーフォール
ステイ(テンションフォール)
フォール姿勢はやや浅めで、ステイ角度は平行に近い。
これはエギ王ライブとほぼ一緒の数値。
ダートの切れ味を生かしてステイでピタッと止まる。
そんな緩急つけたクイックなアクションが得意かの?
そしてこれが水槽ということもあるが、他の餌木と比較して上へのレスポンスが鋭いように感じる。
スラッグジャークなどにも反応は良さそうじゃ!!
そして羽が他の餌木と比べてフサフサじゃから、生物感が凄いのう!!
このフサフサはワシも羨ましいわい…(笑)
まぁそんな感じじゃ。
総合判定
総合判定じゃ!
総合判定について詳しくはこちらをクリック★
飛距離
平均飛距離51.7mで4ポイント
飛距離の安定感
誤差2.4mで5ポイント
コストパフォーマンス
価格1540円で1ポイント
ダート性能
ダート幅は約40㎝で4ポイント
カラーバリエーション
2024年7月時点で32種類で5ポイント
沈下速度
1メートル約3.5秒で4ポイント
フォール角度
角度53度で1ポイント
ステイの角度
角度12度で2ポイント
重量
重量17gで1ポイントじゃ
合計ポイント
合計27ポイント
検証結果表
現状のランキング
これまたエギシャープには不利な採点じゃのう…。
現時点でのランキングはこうじゃ!
何と安定感はエギ王Kと並んで1位!!
って感じじゃの。
ワシの使用感
最後ワシの使用感としては、まずは圧巻の飛距離と安定感。これは軽量なのに素晴らしい!!
メーカー公式がバランスの良さを押しているのも頷ける。
そして水中姿勢。これは皆さんあまり気にしとらんかもしれんが、ワシの点数の付け方が少し間違えとるかの?これは制作初期に結構悩んだんじゃが、今更変更できんし許しとくれ…。
んで水中姿勢じゃが、これも悪くなくて。扱いやすい角度じゃと思うぞ!!
アングラー側に操作する楽しみを残してくれている。そんな角度じゃないかのう?
実際操作していてもレスポンス良く、一瞬消えるようなクイックなキレあるダートが魅力じゃ!!
カラーも非常に豊富じゃし、かなり魅力的な餌木じゃないかのう??
これに関しては完全に1軍で使っていこうと思う。
しかし先にも言ったが、この餌木は一般的な餌木と比較すると小さい。
しかし実際のところ1寸が3.03㎝じゃから、正確なのはエギシャープなんじゃけどの…(笑)
まぁじゃけどワシが今後使っていくなら恐らく3.8号になるかも知れんのう。
それが丁度扱いやすそうじゃ!!
そしてこの餌木のデメリットといえば、取扱店の少なさと高額な事じゃろう。
しかしそれを補う性能はあるし、手間がかかるのも分かるから仕方ない部分もあるけどのう。
このレアな硬質発泡ウレタンの餌木は、噛み心地が良くアオリイカも長く噛んでくれるという話もあるし、高価な点は我慢するしかない。
ってのがイメージじゃの。
好きなカラー
最後にワシの好きなカラーを紹介しよう!!
↑このカラーはマジでオススメじゃ!なぜか少し大きいイカを釣ってくれる!!
この辺の色はかなり好きな色じゃのう!
最後に
ってわけで今回はキーストン・エギシャープを検証していったが
楽しんでいただけたかの??
今後もドンドン餌木を紹介していくから今後もよろしくの!!
ではでは最後まで読んでくれてサンキューじゃ!
次回もよろしくの!
まったのぅ~!!!