皆さん どうもこんにちは!
釣りねこ仙人じゃ!!
本日の釣りばねは、すっごいものが届いたのでそれの紹介じゃ!
こんな勿体ぶってもサムネとオープニングでもろバレなんじゃが
今回届いたのは…
じゃじゃーん!
ダイワの24年新作「24セルテート」じゃ!
まさかシマノ派のワシが、セルテートを紹介するなんて思わんかったじゃろ?
実はというと今回タッチ&トライキャンペーンに当選して
発売前に触らせてもらえる機会を頂いての紹介じゃ!
選んだ番手はというとFCLT2500S
今回はあえてのノーマルギアを選んでみた。
これはPE0.6号が200m巻けるエギングにド真ん中の機種。
これを今回開封&様々な比較をして紹介していくぞ!
動画でサクッと見たい方はコチラ
サクサクっと開封
でわ早速開けていこう!開封は何回やってもワクワクするのう!
まずこの袋。確か昔かったセルテートにも同じような袋が付いていた気がする。
この中にはハンドルが入っとる!
う?またこの感じか…
最近のリールはノブが硬いのう。まぁシマノと比べるとまだ回る方かの?
ベルハンマーしたいけど我慢じゃ(借り物なので)
まぁノブの話は置いておいて、このハンドル持った瞬間まずめちゃくちゃ軽い。
金属製だと思うのじゃが想像以上に軽いぞ!!
この辺はあとで測定してみようかの。
そしてこれがあれじゃろ、本体じゃの!
いやーカッコいいのう!!!
グレーとも黒とも言える少し青が入ったカラーとメッキと艶消しのシルバーがいい塩梅に入って、シックなカッコ良さはワシの好みじゃわい。
この辺の印字は機構を示しているのかの?
こういったデザインはいかにもダイワっぽい。ワシとしてはこれぐらい控えめであればアリじゃのう。
そして安心のメイドインジャパン!
これは気持ち的に安心じゃわい!
でわでわ早速ハンドルを取り付けて、回していこうかの!
やや作動音が大きい感じもするが、まぁ全部こんなもんじゃろ?特段うるさいことは無い。
そして驚きは回した感じ。
恐ろしく軽い回し心地と驚愕の低慣性
これはちょっと予想以上じゃのう!
残りはシムと案内や説明、アンケートなどが入って中身は終了じゃ!!
いやしかしこの回した感じと質感。いい意味で完全に予想を裏切られたわい!
軽量ではあるがシッカリしていて、各動作音も安っぽくない。
ワシもダイワから離れて長いからあれじゃが、シマノとの設計思想の違いはかなり感じることができるのう。
巻き感の違い
今回ツインパワーと同時に登場じゃが、
手元にはないのでこのステラと比較してみるとしよう!
こちらは金属ローターなので、慣性の乗ったしっとりとした回し感。
一度回りだすと軽快に回せるのが特徴じゃが、反面、初動はやや重い
対してセルテートは、さっきも言ったがクイックで低慣性。回転も非常に軽快!
うん全く違う。
ツインパワーとセルテートは比較されやすい境遇ではあるが、恐らく似て非なるリールじゃろうな。
回転に関していえばヴァンキッシュ、シマノでいうならツインパワーXDが性格的に似とるのう。
ってことでヴァンキッシュ。
しかも回転が軽いと言われる19モデルじゃ!
やっぱり性格的にはコチラの部類じゃのう。しかしその中でも質は少し違う。
ハンドルのせいかもしれんから、シングルに付け替えてみようか?
ステラのハンドルを拝借して、これでどうじゃろ?
あぁーなるほど。少し分かってきたぞ!
慣性云々は置いておいて、やはり回した感じの質感の違いが大きいみたいじゃ!
セルテートは回した感じ、ギアのかみ合う感じが分からない。
ホントにスーッと回っていく。
シマノはギアがかみ合う感じが分かる。そこの違いが大きいように感じる。
これは伝えるのが難しいが、「氷の上を撫でるのと紙の上を撫でるのの違い」
そんな例えが近いかのう?
おっと勿論セルテートが氷の上じゃ!
作動音の違い
ここからは色んな音を比較してみよう!
これは性能云々には関係ないかも知れんが、リール好きには大切な部分じゃろう。
ダイワのドラグはシマノと比較してピッチが荒いのう。
今回からこのドラグ音も大きくなったみたいじゃのう!
この辺は完全に好みの部分じゃからあれじゃが、ワシはどちらかというと音はステラが好みかのう。
しかし何度もいうが金属でありながら軽量、しかもこのプラ感のない音は所有感が満たされるんじゃないかの?
これは借り物じゃけどの!
重さの比較
じゃあ重量をみていくんじゃが、実はここにある3つのリール重量がほぼ同じなんじゃよ!
じゃから比較するうえで良い数値の比較が出来るんじゃないかの?
ヴァンキッシュは現状リールスタンドがついとるが、それを除いて175g
セルテートも175g。ステラが170gじゃ!
まずは単純に持ち重りから。
エアドライブデザインでフロントが軽量化され、持ち重りの軽減になったようじゃが。
この3つを比較すると、そうじゃのう…
番手の違いもあるが、22ステラが一番持ち重りは少ない。
それは何故かというとじゃの。
単純にC2000じゃから小さいってのもあるが、横から見るとそこまで差は感じんと思う。
注目はギアユニットの場所。
ここは横から見ると長さは同等、幅はセルテートが広く見える。
しかし後ろから見てみると、その差は一目瞭然。
圧倒的にステラが幅広い。
これはクロスギアとS字カムの違いによるところじゃろうが、部品点数の多いクロスギアの方が手元重心なのも納得じゃ!
こうやって見ると、ステラはかなりケツでかでセルテートはかなり薄く小さい。
サイズ感の近いC3000との比較でも、持ち重りはC3000のヴァンキッシュの方が少ない。
サイズ感は結構似た感じじゃから、やっぱりそこは駆動方式の違いによる特性の差じゃの。
続いては各部の重量を測定していこう。
今回は借り物でバラせんから、スプールとハンドルだけ測ろうかの?
でわ早速やっていこう!
まずはセルテートのスプール約33g
続いてステラ約33.5g(糸巻状態)
最後はヴァンキッシュこれが約38.5g(糸巻状態)
続いてセルテートのハンドルこれが約17g
続いてステラのハンドルこれが約21g
ヴァンキッシュは約28.5gかの
回転慣性の違い
各部の重量も分かったところで、回転慣性の話しが中途半端だったので締めておこう。
回転慣性はヴァンキッシュも充分少なく軽快ではあるが、24セルテートは別格。
ステラは慣性が大きすぎてもう比較の対象ではない感じじゃ。
もちろん良い悪いの話ではないぞ!単に慣性の話じゃ!
24セルテートは本当に超低慣性。一切自分で回ろうとはしない感じじゃ!
巻き出しの軽さとこの慣性の小ささで、クイックな運動性はかなりなもんだと思うのう。
これに関してはシマノとは別物と思った方がいい!
低慣性だけでいえば、最も近いのがこの1000番のヴァンキッシュ
それでいてもやはり低慣性な感じはセルテートに軍配があがる。
ヴァンキッシュ以上とはワシも驚きじゃ!
ローターの材質と強度
そして驚きじゃったのがザイオンローターの強度。
結構な力で押しているが全くたわまない!
ザイオンという素材は凄いとは聞いていたが、まさかここまでの物とはワシも驚きじゃわい!
これがCI4プラスのヴァンキッシュ。
全然違う。
C2000のステラはマグネシウムじゃが、このザイオンは強度でいえばマグネシウムと同等っていうからホントに驚愕じゃのう!
ガタ感
続いてガタ感。
まずはステラじゃ!
これは全くガタがない。
続いてセルテート。
えーと少しガタ感があるのう…
とはいってもごく少量のガタ。
じゃがこの比較はステラの方が少ないのは明白じゃ!
価格帯が違うリールじゃし、この点に関してはツインパワーでどうなるかは分らんがのう?
ダイワは昔使った時はガタが多い印象じゃったが、流石に今のリールはほぼガタはない。
使用する分には感じることはないじゃろうな。
糸巻で巻上げ強度検証
ではここからは糸巻で巻上げ強度を検証してみよう。
使うラインは近くの釣具屋にいつものやつが無かったので、ダイワのリールにはダイワの糸で「デュラセンサー」を買ってきた。
このラインを使って、リールのドラグはフルロックで高速リサイクラーも硬めに設定してやっていく!
ドラグはマックスまで締めこんで、これで設定完了じゃ!
でわいくぞ!!
おりゃ!
予想以上に硬いのう、
こりゃちょっとリール単体じゃ無理じゃわい。
リールシートに固定して…
再度挑戦じゃ!
うむ、巻けることは巻けるけど、体感巻上げの強さはステラには及ばんかの??
確かに強さは感じるんじゃけど、これは設定が強すぎたかもしれんのう?
しかしそこで感じるのはボディの硬さ。
これだけの負荷でも全くたわむことなく巻けるから、かなりダイレクト感があってシッカリしている。
ここからは早送りで巻いてしまおうか。
実はというとこれは後日談じゃが、この後の実釣で巻き上げトルクに関してはイメージが変わった。
それはまた実釣のときに話そうかの?良い方に変わったのだけ言っておこう。
ってことで糸巻完了
どうでもいい話かもしれんが、この糸止めのところ。
めちゃくちゃ使いづらいんじゃが、これって何か使い方あるのかの?
全然止めれんのじゃが…汗
まぁそれは諦めて、かなり巻いた感じは逆テーパー。
これでオッケイなんじゃろうな?
巻いた感じはかなりの強度を感じたし、実釣が楽しみじゃわい!!
感想
ってことでやってきたが、実はのところワシは今こそシマノ派の人間なのじゃが、本格的に釣りにはまったころ使っていたのは、なんとダイワなんじゃ!
そして始めて気合い入れて買ったのは実はこのセルテート。
いつのやつかはハッキリ覚えておらんのじゃが、これを使ってシーバスを狙い続けたのが最初じゃ!
そこから今は手元にないが13セルテートに買い換えて、そこからも結構使った。
実際に使ったのは13セルテートが最後じゃが、そこからでもかなりの進化を感じた。
最後の方感じていたダイワへのネガティブな感情は、今回この24セルテートを使って皆無になったわい。
まだ開封しかしてない感じではあるが、この堅牢性とクイックな操作感はダイワの真骨頂ではないだろうか?
正直ドラグ音はあまり好きではないが、ワシの好み的にヴァンキッシュをこのセルテートに置き換えるのはかなりありだと思う。
見た目もかなり好みじゃし、何と言っても思い入れのあるリール。
原点回帰でセルテートも良いかものう。
しかしワシの場合何から何までシマノじゃから、その辺が少し悩むところじゃ。
とまぁ今回はセルテートを開封してみたが、実際は使ってみてが大きいからこのEGXに取り付けて早速エギングに行こうかの!!
じゃがまたそれは次回にしようかの!
ってわけで最後までありがとうございました!!
次回もよろしくの!まったのぉ~。