皆さん どうもこんにちは
釣りねこ仙人じゃ!!
本日の釣りばねは、24セルテートを実際に使ってみて感じたことを共有していこうかの!
とは言ってもほぼファーストインプレッションに近いし、ここ10年はシマノしか使っていないワシじゃから今後見方が変わる可能性も勿論あるけど。そこのところはご了承してほしいのう!
動画でサクッと見たいコチラ
結論から
ではでは早速結論から言ってしまおう。
「ワシは現状24セルテートを追加購入しようとは思わない」
理由としてはネガティブな意味ではなく、シマノと使用感が違いすぎて違和感を感じるからじゃ。
ワシの場合絶対ステラは使いたいから、このセルテートをステラと交互に使っていくのは不器用なワシでは対応しきれない。
それが主な理由じゃ!
勿論セルテート1本でいくなら全力でオススメ出来るし、これは傑作と言っていい優れたリールだと思う。
ではここからはワシがこう結論付けるに至った理由を、良いところと気になるところに分けて解説していこう。
これらの点は表裏一体な部分であるので交互に説明する。
表裏一体な部分
まずは良いところじゃ!
これは数え切れないくらいあるのじゃが…。
1つ目はやはり「トラブルとは無縁なところ」
これはやはり昔ながらのリール機構は安心感があるわい。
ステラなどの密巻きの場合、ぴょん吉みたいに糸が飛び出すとかなりの確率でトラブル。
そこに注意してやってれば逆に言えばトラブルは軽減できるのじゃが、このリールはそれさえも考えなくていい。
これはセルテートに限った話ではないし、逆に密巻きが特殊なだけなのじゃが…。
この日は風も強くぴょん吉も何回もできたが、全然トラブることもなく普通に使用できた。
最近ステラばかり使っているワシとしては楽じゃったわい!
そしてその反面。
突き抜けるようなキャストフィールは密巻きが完全に上。
少しセルテートは糸が引っかかるように感じることもあった。
とは言っても飛距離は目測そこまで変化ないかのう…?
糸を出す時も自然に糸が出ていく感じも無くて、そこにシマノユーザーとしては正直違和感があったのう。
これは恐らくドラグ性能にも少し性能差が出る部分かもしれんのう!
続いての良かった点は「回転慣性の低さ」
これは触った時から感じていたが、やはりこの低慣性は凄まじいものがあるのう!
巻き出しも恐ろしく軽いし、止めるときもピタッと止まる。
これは使っていて凄く楽に操作できる感じがあるし、潮が当たったときに感じるスピードもコンマ1秒早い。尖った感度があると思う。
堅牢なリールでありながらザイオンという強力な素材やエアドライブデザインも相まって、この回転特性まで得れているということは、これはとてつもなく凄いことじゃ!
このリールコンセプトと完成度というのは唯一無二かもしれんのう。
そしてその反面気になったところ。
やはりこれは低慣性なリール全般に言えるが、ただ巻き等はやり辛い。
あとシマノの場合はヴァンキッシュに関しても、このセルテートと比較すれば少し慣性は残っている。
この少し残った慣性具合がワシ的には丁度いいってのもある。
これについては好みの部分であるし、それぞれの感性的な部分じゃと思うが…。
この慣性の違いってのは例えるなら、電動アシスト自転車と普通の自転車みたいなもんじゃ!
とはいってもごく小さなアシストではあるのじゃが、やはり普通の自転車と比較すると無駄に力を入れずとも回転できる。
その点脱力された感度も手に入るのではと思った!
このセルテートを使ってこの点は強く感じたのじゃ!!
これがあまりに低慣性ゆえに気になった点かの?
最後これは一番意外だったものじゃ
それは「巻上げのパワー」じゃ!
これに関してはもう圧倒的!
このリールがノーマルギアで、普段使っているのがハイギアってのもあるかもしれんが、この点に関してはそういった問題ではないレベルで凄い!!
かなりウネリのある中に抵抗のある餌木を入れて巻いてもぐいぐい巻いてこれる。
全く抵抗も感じんほどに巻いてこれるので、このパワーは本物だと思うぞ!!!(これがモノコックボディの性能か!?)
これは開封レビューでは感じれんかった部分で、使ってみてホントに驚愕した部分じゃ!!
その反面これについては、巻上げパワーが強すぎるって意見もあると思う。
エギングなどのライトゲームでは、このあまりにも強い巻上げパワーは感度の低下にも繋がるのではないかと少し懸念する。
勿論さっきも言ったが低慣性のおかげで、潮を感じる能力は高いのじゃが、そこからあまりにぐいぐい巻いてこれるのでワシとしては最初「えっ?」てなったのも事実じゃ!
勿論大きい番手ではこれは圧倒的アドバンテージになるし、そこまでネガティブな部分ではないのじゃがワシが素直に感じたことなので包み隠すことなく話しておこう。
単体で感じたこと
ここまで表裏一体な部分を話してきたが、あと少しこの24セルテートFCLT2500S単体について感じたことを話しておこう。
まずは軽さについて、これはリール単体で持った開封動画では感じなかったが、シマノとはバランスが取れる位置が違うので薬指と小指の間にリールフットを挟むワシの場合、5g軽いステラと比較してもロッドにつけた感じ軽く感じた。
これは恐らくリール単体では分かりづらい。
逆に中指と薬指の間では大差ない感じ。
とは言っても5g軽いリールと大差ないのは凄いことじゃけどの1
これについてはデメリットのない圧倒的なアドバンテージじゃの!
次はギア比について。
いつも使っているステラがギア比6の最大巻上81cm。
今回のセルテートはギア比5.1の巻上長72㎝。
この番手を選んだ理由としては、今回のラインナップで恐らくエギングを強く意識したと思われるダブルハンドルのモデルが同じギア比5.1だったからなのじゃが…。
これに関してはワシのシャクリでは時々巻ききれんことがあった。
ラインナップ的にノーマルギアとXHがあって、それぞれ72cmと87㎝の巻取り長なのじゃがその間があってもいいかの?ってのは思うのぅ…。
どちらか選ぶならワシ的にはLT2500SXHがオススメかのう!
この番手選びは少ししくじったわい…涙
最後はドラグ性能じゃ!
これについては正直、ダイワにネガティブな感情を持っていた部分じゃった。
これも1つダイワから離れる原因となったのじゃが、これが完全に予想を裏切られる展開で凄く良くなっていた!!
以前のダイワのドラグと言えば、出だしが硬く出始めると止まりづらい印象。
これは出だしから軽やかで、その後も滑らかに必要分だけ出てくれる。
この辺はかなり昔ダイワを使っていた人は皆驚くんじゃないかの?
とは言っても音についてはワシはシマノが好みじゃけどのう(笑)
最後に
ここから動画では実際にアオリイカを釣った場面がありますが、文章では難しいのでここでは割愛します。
まぁ今回実釣で使ってみて感じたことはこんな感じじゃ!
最後小さいのではあるが何とかデイゲームで1杯釣れたし、今回はこのあたりにしようかの?
総評としてはリールとしての完成度は、クイックかつ堅牢というカテゴリーにおいては1種の完成系ではないかと思わせる完成度。
ダイワ派の人には全力でオススメ出来る!!!
しかしながらワシみたいなシマノの密巻きを使っている人は、少し違和感を覚えるのも事実。
両方を使いながらやっていくことは、不器用なワシではちょっと難しいかの?ってことで冒頭でも言ったが今回は購入は見送る方向じゃ。
しかし良いリールだけに欲しい気持ちが少しあるのも事実。
タッチ&トライキャンペーンも3か月あるし、まだまだ印象が変わるかもしれんからこの3か月はセルテートをフルに使ってやっていこうと思う!
何か心境に変化があればまた報告するの!
っていうわけで本日の記事はここまで!!!
良かったと思っていただけたら、ブックマークよろしくの!
ってわけで最後までありがとうございました!!
次回もよろしくの!まったのぉ~!!!
↑リールメンテはこれ最強です!是非お試しくださいm(__)m