実釣の感想
では実釣してみよう。
最初はテストも兼ねて
ジグサビキに5gのスピンテールジグをつけてやってみる。
ちなみに使用するロッドは「宵姫華610UL」じゃ。
テストのため底まで沈めて巻き上げる。
水深は10ｍぐらいのエリアじゃ！
着底からの巻上げ
これは凄いわい！！
回転は軽く低慣性じゃけど
巻き上げトルクが凄まじい！
こんな小さなリールなのに
かなり軽く巻いてこれる。
しかも低慣性なので
潮の重みやルアーの挙動はしっかり感じられる
その感度はありながら力強い！
これは凄いことじゃ！
本来は相反する性能であるというのが常識であったが
これが高次元で丁度良く融合している。
これはやっている人ほど驚くんじゃないかの？
次はジグ単勝負！
このリールの真価が発揮される場面じゃ！
使ってみた感じ
水中の感度が恐ろしく高いから
ものすごく多くの情報を伝えてくれる。
魚が沢山いる感じも伝わってくる。
この日はサバが群れていてたくさん釣ったが、
サバの釣れた後のバイブレーションは勿論
かなり竿の感度を増幅してリールのノブに伝えてくれると感じた。
ドラグの音も最高じゃったし
ドラグの出方も滑らか。
出るときは出て、止まるときはガっと止まる。
ドラグ値が弱い時でもメリハリがきいていて
そこがかなり高印象じゃ！
あとこのリールは初動が恐ろしく軽いから
潮の重さが分かりやすい。
23ヴァンキッシュはそこが格段に向上している。
19ヴァンキッシュは番手も違ったし
正確なことは分らんが
23の低慣性からくる感度は感動もんじゃわい！
極端な話ジグヘッドがスナップに当たる
コツコツした感じがリールを通じて伝わってくる。
そのお陰でアクションがかなりつけやすい。
このリールがアジングに必要か？と言われたら
少しオーバースペックな気もするが、
以前使っていたのがアルテグラじゃったから
そこからの進化は確実に釣果に影響すると思う。
久のアジングじゃが
このリールはアジングをさらに楽しくしてくれる。
これは買ってよかったわい！
何だか褒めているばかりじゃが
これは本当にセフィアエクスチューン以来の感動じゃ！
心からオススメ出来るわい！
使ってみての感想まとめ
使ってみての感想じゃが
良くなったと感じたのは1つ目「ドラグ音」じゃ！
金属チックでとてもステラに近くなった。
ステラのほうが少し重厚に感じるが
ヴァンキッシュもかなり良くなったと思う。
ドラグ音で魚を釣るものではないが、
ドラグ音は釣ったときの大切な演出の一つだと思う。
その音が良くなったのは釣っていてテンションが上がるんじゃ！
そしてもう一つ。
いままでがアルテグラじゃったから余計に思うのじゃが
巻きの軽さがもう異次元。
これは全然違う。
巻きが軽く低慣性で
巻きの感度が恐ろしく高い！！
初動がクイックじゃから
巻きはじめから即座に情報を伝え始める。
さすがはクイックレスポンスの頂点。
この感度に影響しているもので感じるのは
超密巻きのスローオシュレート。
これによりブレが大分抑えられていて
そこが感度の向上にも役立っている。
この機構はステラより
ヴァンキッシュとの相性がいいようじゃ！
そして唯一欠点を上げるとするならば、
それは軽量すぎるが故バランスが取りづらい
ワシの場合、宵姫華610ではバランスはとれん。
しかしコルトUX482ではバランスはバッチリ。
いづれにせよ、軽すぎてバランスをとるには
竿を選ぶ感じはするのう！
ワシ的にサクッとまとめるとこんな感じ
ってのがワシ的に感じた感想じゃ！
何度も言うが本当に買ってよかったわい！
ってことで本日はここまで！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
まったの～
